明日の株式相場見通し
あす(24日)の東京株式市場は、週末を前に手控え姿勢が強まり、日経平均株価は続落となりそうだ。
23日の東京株式市場は、前日の米国株安を受けて安く始まった。途中プラス圏に浮上する動きをみせたものの、買いが続かず後場後半は再び軟化し、日経平均株価終値は前日比56円安の1万5138円と反落した。東証1部の売買代金は1兆7730億円と、12日ぶりに2兆円を下回った。
市場関係者からは「日経平均株価の取引時間中高値1万5232円は、9月25日高値(1万6374円)から10月17日安値(1万4529円)までの下げ幅に対するフィボナッチ比率38.2%の戻しに相当する1万5233円とほぼ同水準まで上昇。これで、目先的な自律反発の目標が達成されたとの見方から、買いが続かなかったようだ」との声が上がっていた。
東証がまとめた10月第3週(14~17日)2市場(東京・名古屋)の投資部門別売買動向によると、海外投資家が4076億円の売り越し(前週は3370億円の売り越し)と3週連続で売り越したことも、買い控え材料となりそうだ。
日程面では、気象庁の3カ月予報に注目。海外では、米9月の新築住宅販売件数、英7~9月期のGDP、韓国7~9月期のGDPが焦点となる。
23日の東京株式市場は、前日の米国株安を受けて安く始まった。途中プラス圏に浮上する動きをみせたものの、買いが続かず後場後半は再び軟化し、日経平均株価終値は前日比56円安の1万5138円と反落した。東証1部の売買代金は1兆7730億円と、12日ぶりに2兆円を下回った。
市場関係者からは「日経平均株価の取引時間中高値1万5232円は、9月25日高値(1万6374円)から10月17日安値(1万4529円)までの下げ幅に対するフィボナッチ比率38.2%の戻しに相当する1万5233円とほぼ同水準まで上昇。これで、目先的な自律反発の目標が達成されたとの見方から、買いが続かなかったようだ」との声が上がっていた。
東証がまとめた10月第3週(14~17日)2市場(東京・名古屋)の投資部門別売買動向によると、海外投資家が4076億円の売り越し(前週は3370億円の売り越し)と3週連続で売り越したことも、買い控え材料となりそうだ。
日程面では、気象庁の3カ月予報に注目。海外では、米9月の新築住宅販売件数、英7~9月期のGDP、韓国7~9月期のGDPが焦点となる。