フジ住宅が続伸、第２四半期の上方修正と株主優待導入を好感

　フジ住宅<8860.T>が続伸、一時前日比３８円高の６１６円まで買われている。同社はこの日、午後２時に今１５年３月期第２四半期累計（４～９月）業績を修正。連結売上高で従来予想の３２６億円から３５１億円（前年同期比１１．６％減）へ、営業利益で１１億５０００万円から１５億円（同４４．７％減）へ上方修正した。消費増税後に駆け込み需要の反動減を想定していたが、想定よりも順調に推移。中古住宅の仕入れも好調となっている。
　同時に株主優待制度の導入も発表。毎年３月３１日時点の株主を対象に、１０００株以上５０００株未満保有の株主に３０００円相当、５０００株以上１万株未満で４０００円相当、１万株以上で５０００円相当のＪＣＢギフトカードを贈呈する。

フジ住宅の株価は１４時１０分現在６０６円（△２８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）