17日の株式市場予想
17日の東京株式市場は、底入れ感の乏しいなかで週末控えということもあり、引き続き売り圧力は強く、日経平均株価は続落となりそうだ。
16日の東京株式市場は前日の欧米株市場の波乱安と、外国為替市場での1ドル=105円台後半という急速な円高・ドル安進行を受け、朝方から大きく売られる展開となった。日経平均株価終値は、前日比335円安の1万4738円と大幅反落した。これで、8月8日につけたフシ目の1万4778円(終値)を下回り、5月30日(1万4632円)以来約4カ月半ぶりの安値水準となった。
市場関係者からは「きょうは、東証1部の売買代金が2兆7647億円と膨らんだものの、市場に底入れムードは出ていない。これは、欧米株式相場や外国為替市場、エボラ出血熱など海外要因に振り回されているためで、国内企業の業績などに基づく適正な株価判断が困難になっており、円安で恩恵を受けるはずの自動車株にも、年初来安値を更新するものが出始めている」との声が聞かれた。
16日の東京株式市場は前日の欧米株市場の波乱安と、外国為替市場での1ドル=105円台後半という急速な円高・ドル安進行を受け、朝方から大きく売られる展開となった。日経平均株価終値は、前日比335円安の1万4738円と大幅反落した。これで、8月8日につけたフシ目の1万4778円(終値)を下回り、5月30日(1万4632円)以来約4カ月半ぶりの安値水準となった。
市場関係者からは「きょうは、東証1部の売買代金が2兆7647億円と膨らんだものの、市場に底入れムードは出ていない。これは、欧米株式相場や外国為替市場、エボラ出血熱など海外要因に振り回されているためで、国内企業の業績などに基づく適正な株価判断が困難になっており、円安で恩恵を受けるはずの自動車株にも、年初来安値を更新するものが出始めている」との声が聞かれた。