16日の株式相場見通し
16日の東京株式市場は、自律反発の動きが広がり、日経平均株価は続伸となりそうだ。きょう、後場に入って買い優勢となり、日経平均株価が1万5000円台を回復して6日ぶりに反発したことで、市場関係者のあいだにひとまず安心感が広がった。終値は、前日比137円高の1万5073円にとどまったものの、東証1部の値上がり銘柄数は1414(値下がり335銘柄、変わらず83銘柄)と全体の77%に達しており、地合いの底堅さを表している。
今後は戻りの強さを試す指標として、200日移動平均線(1万5119円=15日)や、26週移動平均線(1万5192円=同)の奪回が視野に入ってくる。
また今年最大のIPO案件となるリクルートホールディングス<6098>の東証1部への新規上場に注目が集まる。上場後の時価総額が1兆7749億円と超大型となるだけに、公開価格3100円に対する初値形成や、その後の値動きが全体市場に影響を与える可能性がある。
今後は戻りの強さを試す指標として、200日移動平均線(1万5119円=15日)や、26週移動平均線(1万5192円=同)の奪回が視野に入ってくる。
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