ラピーヌは小動き、8月中間期は従来予想を上回って着地も市場の反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/14 09:54
 ラピーヌ<8143.T>は小動き。前週末10日の取引終了後、第2四半期累計(3~8月)連結決算を発表しており、売上高53億6600万円(前年同期比0.3%減)、営業損益4000万円の赤字(前年同期5200万円の赤字)、最終損益5600万円の赤字(同600万円の赤字)となり、従来予想の営業損益1億3000万円の赤字、最終損益1億6000万円の赤字から赤字幅を縮小して着地したが市場の反応は限定的。卸売事業で得意先店頭を重視した営業活動を展開したことや、小売事業で直営店2店舗や子会社ベルラピカの直営店2店舗と出店したことなどが寄与し、売上高はほぼ計画通りの着地となったが、販管費の抑制を図ったことが奏功し、損益は当初見込みより改善した。
 なお、15年2月期通期業績見通しは、売上高を従来予想の118億円から116億円(前期比1.1%増)へ下方修正したが、営業利益2億円(前期比32.6%増)、純利益1億2000万円(同19.3%減)は従来予想を据え置いている。

ラピーヌの株価は9時54分現在95円(▼1円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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