カッパHDが15年3月期業績予想を下方修正、連結子会社2社の持分法適用会社化などで

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/10 17:30
 カッパ・クリエイトホールディングス<7421.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の973億円から866億円へ、営業利益を同10億6000万円から8億3000万円へ、純損益を同7億円の黒字から12億3000万円の赤字へそれぞれ下方修正した。連結子会社2社を持分法適用会社に変更したことで売上高・営業利益が計画を下回ることに加えて、固定資産の減損損失17億9400万円を計上したことなどが要因。なお、決算期変更に伴う13カ月決算のため、前期との比較はない。
 同時に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高433億6000万円(前年同期比12.9%減)、営業利益7億8000万円(同3.6倍)、最終損益11億8100万円の赤字(前年同期29億4300万円の赤字)となった。高価格帯商品の投入による利益率の改善や仕入れ機能の集約によりコスト削減が図られたことで営業利益は従来予想の6億8000万円を上回って着地したが、前述の減損損失の計上で、純利益は従来予想の5億円を大きく下回った。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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