アクトコールがストップ安、14年11月期業績の下方修正を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/10 10:22
 アクトコール<6064.T>がストップ安と急落。9日の取引終了後、14年11月期連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気されている。売上高は29億7600万円から28億3800万円(前期比45.1%増)に見直したほか、営業利益は2億8200万円から7700万円(同21.6%減)、最終損益は1億3000万円の黒字から3900万円の赤字(前期は2300万円の黒字)に修正した。
 同社は住生活関連の総合アウトソーシング企業で、水回りなどのトラブルの駆けつけサービスなどを手掛けている。今期は不動産賃貸業界向けの駆け付けサービスに家財保険や家賃収納機能を付加した複合サービス(入居者総合補償サービス)の寄与を見込んでいたが、拡販体制が間に合わなかったほか、サービス自体が市場ニーズに合致せず販売が予想を下回った。また、持ち家向けサービスも今期の業績寄与には至らなかった。

アクトコールの株価は10時17分現在1094円(▼300円)





出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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