大京が底堅さ発揮、首都圏不動産市況は改善色、200円割れに値ごろ感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/09 12:55
 大京<8840.T>は全般相場が軟化するなかで底堅さを発揮している。首都圏不動産市況は東京五輪を控え先高期待が強い。オフィス仲介大手の三鬼商事が9日まとめた9月末時点の東京都心5区のオフィス空室率は15カ月連続で改善したことが観測されており、不動産株にとっては好材料。低金利環境が継続するなか、中古マンション再生事業に傾注する同社にも好収益環境が見込まれる。PER12倍弱でROE15%台、自己資本比率もほぼ50%を確保しているだけに、時価200円割れ水準は値ごろ感が漂う。

大京の株価は12時50分現在192円(△▼0円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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