会社研究 ヤマトホールディングス 採算とシェア、両方を追求 

著者:藤本誠之
投稿:2014/10/01 08:59

日経新聞半歩先読み

会社研究 ヤマトホールディングス 採算とシェア、両方を追求 日本経済新聞 投資情報 15面

投資情報面で、個別銘柄を紹介する「会社研究」で、宅配便大手のヤマトホールディングスが取り上げられています。今までシェア追及のため、単価が下落していたのですが、値上げで単価下落に歯止めを掛けることに成功しているようです。短期的には、取り扱い個数の伸び悩みという問題が出てきていますが、中・長期的には通販の拡大など市場全体が伸びているので、大丈夫といえそうです。単価下落でのシェア拡大戦略から、収益重視の戦略に切り替えたヤマトホールディングスへの中・長期投資が面白そうです。

(9064) ヤマトホールディングス (東証1部) 2,041.5円 前日比  -46.5 (-2.22%) [売買単位:100株]

今日も皆様に相場の福が授かりますように!!

※本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
藤本誠之
財産ネット 企業調査部長
配信元: 達人の予想