<動意株・30日>(前引け)=ケンコーコム、イデアインター、日信号

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/30 12:20
 ケンコーコム<3325.T>=大幅高で3日続伸。同社は前週25日取引終了後、代表取締役社長の交代人事を発表。現社長の後藤玄利氏が退き、楽天<4755.T>傘下の楽天マート社長を務める橘田尚彦氏が10月30日付でケンコーコムの新社長に就任する見通しとなっている。4割強の株式を保有する楽天側からの新社長就任は、経営面で統制が強まりプラスの思惑につながる。発表翌日は反応薄だったが、ここにきて買いに厚みが加わってきた。

 イデアインターナショナル<3140.T>=ストップ高カイ気配。29日の取引終了後、本決算発表時に未定としていた15年6月期単独業績見通しについて、売上高52億1900万円(前期連結業績比3.7%増)、営業利益2億9200万円(同6.3倍)、純利益2億3500万円(前期連結7700万円の赤字)を見込むと発表しており、営業利益が過去最高益更新の見通しであることが好感されている。2月の日本リレント化粧品の吸収合併、6月のクレアベルデの解散、また、健康コーポレーション<2928.SP>グループとの取引拡大などが寄与する。

 日本信号<6741.T>=堅調。この日は、いちよし経済研究所が29日付で投資判断を新規に「A」とし、フェアバリューを1600円としたことが観測されている。シンプルで高効率のATC(自動列車制御システム)「SPARCS」の海外受注が好調で、16年3月期から業績伸長に大きく寄与すると予想。また、ホーム転落防止装置についても数年内に安定収益源の一つに成長することが期待できると見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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