<私の相場観>=国際テクニカルアナリスト 武蔵 宗久氏
日経平均は年初来高値を更新した。世界に目を向けても今年の株式市場は、米国を中心に穏健な相場展開が続いている。
先進5カ国の株式市場を検証すると、年初から現在(24日)までの騰落率は、FT(英)で0.2%下落しているものの、NYダウは4.7%上昇、CAC(仏)は4.4%上昇、DAX(独)は2.8%上昇。これに対して日経平均は1.6%上昇している。スコットランドの独立問題が影響しているFT指数は例外として、他の3カ国の指数に比べて日経平均は出遅れている。年初来高値を更新したとはいえ、過熱感はなく今後も東京市場は上昇基調が継続することになりそうだ。
今年もあと残すところ3カ月となった。そこで日経平均とNYダウの過去10年間をふり返って、10月以降の年末相場を占ってみた。04年以降、各年の10月初日から年末終了時の騰落率を検証してみると日経平均、NYダウともに7勝3敗だった。そのうち、下落した3回のうち、1回は08年のリーマン・ショックの年で、それを例外として除くと両市場の平均上昇率は5.5%となる。これを現在に当てはめると、年末までに日経平均は1万7000円突破が期待できそうだ。
個別では浜松ホトニクス<6965.T>とセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>に注目したい。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
先進5カ国の株式市場を検証すると、年初から現在(24日)までの騰落率は、FT(英)で0.2%下落しているものの、NYダウは4.7%上昇、CAC(仏)は4.4%上昇、DAX(独)は2.8%上昇。これに対して日経平均は1.6%上昇している。スコットランドの独立問題が影響しているFT指数は例外として、他の3カ国の指数に比べて日経平均は出遅れている。年初来高値を更新したとはいえ、過熱感はなく今後も東京市場は上昇基調が継続することになりそうだ。
今年もあと残すところ3カ月となった。そこで日経平均とNYダウの過去10年間をふり返って、10月以降の年末相場を占ってみた。04年以降、各年の10月初日から年末終了時の騰落率を検証してみると日経平均、NYダウともに7勝3敗だった。そのうち、下落した3回のうち、1回は08年のリーマン・ショックの年で、それを例外として除くと両市場の平均上昇率は5.5%となる。これを現在に当てはめると、年末までに日経平均は1万7000円突破が期待できそうだ。
個別では浜松ホトニクス<6965.T>とセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>に注目したい。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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3382
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2,400.0
(15:30)
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(+0.81%)
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