ビットアイルは電力単価高騰で今7月期35%の大幅増収ながら営業微減益を予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/09 17:08
 ビットアイル<3811.T>は9日取引終了後に今15年7月期の連結業績を発表。売上高237億円(前期比34.6%増)、営業利益26億円(同3.9%減)と、大幅増収ながら営業減益を予想した。
 ITアウトソーシングニーズや通信、デバイスの進化・多様化、クラウドコンピューティングへの対応などを背景に、データセンターへのニーズがさらに高まるとみており、積極的にエネルギー事業に取組むことで売り上げを拡大。ただ、データセンターは大量の電力を必要とすることから、電力単価高騰が収益を圧迫するとみている。
 なお、前期は売上高176億100万円(前の期比5.6%増)、営業利益27億500万円(同11.8%減)だった。
 あわせて発表した中期3カ年計画では、最終年度の17年7月期に売上高290億円、営業利益45億円を目標に掲げた。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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