<後場の注目銘柄>=日阪製作、熱交換器の需要が回復

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/08 13:00
 日阪製作所<6247.T>は、15年3月期の連結業績を、売上高243億円(前期比4.8%増)、営業利益20億円(同13.8%増)と見込む。

 国内外の民間設備投資の好調に伴い海外プラント向けや、バルクキャリア船、LNG船の増産などにより舶用向けが伸びたことで、主力の熱交換器の需要が前期を底に回復傾向にあり、船舶需要の復調でバルブの販売も低迷を脱しつつある。

 同社は、17年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定しており、売上高320億円、営業益32億円、純利益22億円の達成を目指す。

 株価は、8月8日に底入れして以降ジリ高歩調をたどり、6月9日の高値の966円に肉薄してきた。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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