リケンが３日続伸、軽量型カムシャフトを最大２割安くする技術を実用化と報じられる

　リケン<6462.T>が３日続伸。きょう付の日経産業新聞で、軽量型カムシャフトを最大２割安く生産できる技術を実用化したと報じられたことを材料視。記事によると、従来の軽量化技術は内部に空洞を設けた軸部品に突起部品を組み付ける方式が主流だったが、同社では一体成型することで部品点数を減らす「異径中空方式」を開発したとしている。カムシャフトは完成車メーカーが自社生産する場合も多いが、リケンでは海外工場では需要があるとみて売り込むとしており、業績への寄与が期待されている。

リケンの株価は１３時１８分現在４７０円（△１０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）