<チャートの視点>=電気興、一目均衡表の雲を上抜く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/15 13:27
 電気興業<6706.T>は4日続伸で、前日比8円高の654円まで上昇。一目均衡表で、先行スパン1(14日時点:646円)と先行スパン2(同:616円)で囲まれた範囲(雲)を上抜いた。6月26日に戻り高値690円をつけたあとは調整局面が続いたものの、8月11日安値602円を底に反転。足もとでは5日移動平均線(14日時点:628円)が上向きに転じており、25日移動平均線(同:641円)とのゴールデン・クロスが視野に入り始めている。
 なお、LTEに対応した多周波共用アンテナの需要が当初より増加する見通しだとして、8月8日に15年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。売上高見通しを従来の162億円から186億円(前年同期比3.9%減)、営業利益見通しを3億円から5億円(同50.3%減)に引き上げた。なお、通期見通しについては従来予想を据え置いている。

電気興の株価は13時21分現在653円(△7円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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