東燃ゼネが14年12月期業績予想の営業利益を下方修正、石油製品輸出マージン引き下げで

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/14 16:52
 東燃ゼネラル石油<5012.T>がこの日の取引終了後、14年12月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の3兆7000億円から3兆6000億円(前期比11.1%増)へ、営業利益を同230億円から60億円(同88.5%減)へ下方修正した一方、純利益を同70億円から470億円(同2.1倍)へ上方修正した。7月以降の石油製品輸出マージンの想定を引き下げた一方、石油化学品マージンの想定を引き上げたことが要因。また、純利益は子会社EMGマーケティングの減資による税効果の影響を見込んだとしている。
 同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高1兆6924億200万円(前年同期比8.7%増)、営業利益164億2700万円の赤字(前年同期309億4200万円の黒字)、最終損益は149億3300万円の赤字(同150億4800万円の黒字)となった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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