ラサ工は後場売られる、第1四半期営業利益は20.4%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/14 14:38
 ラサ工業<4022.T>は後場中ごろから売られ、一時前日比5円安の139円まで下げている。同社は14日午後2時、15年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は49億8300万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は1億円(同20.4%減)、最終利益は400万円(同94.3%減)だった。
 破砕関連機械は、部品販売が消費増税前の駆け込み需要の反動により減少し、プラント販売も震災復興需要が一巡したことにより落ち込んだ。また、化合物半導体向け高純度無機素材は、国内主要ユーザーの事業撤退により極めて厳しい環境で推移した。
 業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高225億円(前期比5.3%増)、営業利益10億円(同4.1%増)、最終利益5億円(同18.8%増)を見込んでいる。

ラサ工業の株価は14時29分現在139円(▼5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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