フーマイエレが急反落、第3四半期大幅営業増益も材料出尽くし感から利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/14 13:47
 フーマイスターエレクトロニクス<3165.T>が急反落。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(10~6月)単独決算は、売上高666億2500万円(前年同期比46.6%増)、営業利益4億9800万円(同6.1倍)、純利益2億6500万円(同38.7%減)と大幅営業増益だった。ただ、株価は前日に大幅高で年初来高値を更新するなど上昇基調にあったことから、この日は材料出尽くし感から利益確定売りが先行している。
 顧客である韓国メーカーの世界市場向けハイエンド・スマートフォンの売れ行き好調を背景に、LCDモジュール事業が大幅増となったことが貢献。また、国内法人向けパソコンの買い替え需要を取り込んだパネル事業も好調だった。
 なお、14年9月期通期業績予想は売上高820億円(前期比26.8%増)、営業利益5億5000万円(同3.8倍)、最終利益3億円(同4.3%減)の従来予想を据え置いた。

フーマイエレの株価は13時39分現在997円(▼142円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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