フジミインコが15年3月期業績予想を上方修正、半導体市場の好調が追い風

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/01 17:59
 フジミインコーポレーテッド<5384.T>が取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の280億円から290億円(前期比5.5%増)へ、営業利益を同14億円から22億円(同69.2%増)へ、純利益を同9億円から16億円(同2.0倍)へそれぞれ上方修正した。半導体市場全体が想定を上回り好調に推移したことが要因としている。
 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高は75億4300万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は8億5700万円(同2.2倍)、最終利益は7億2000万円(同2.1倍)だった。国内市場で、シリコンウエハー向け製品の販売が増加したほか、アジア市場で、最先端ロジックデバイス向けCMP製品やアルミディスク向け製品の販売が増加したことなどが業績を押し上げた。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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