アイレップがS安、14年9月期業績予想を下方修正で、成長への投資などが利益を圧迫

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/01 09:56
 アイレップ<2132.T>がストップ安水準でウリ気配。7月31日の取引終了後、14年9月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の521億7600万円から545億円(前期比15.0%増)へ上方修正した一方、営業利益を同10億400万円から5億1000万円(同46.3%減)へ、純利益を同6億1100万円から2億8000万円(同52.1%減)へそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。運用型広告市場の拡大を背景にナショナルクライアントを中心に売り上げは増加したものの、売上高成長率に応じて決定される広告仕入条件が想定を下回る見通しとなったことが要因。また、成長に対応するための人材採用を積極的に行ったほか、スマートフォンアプリプロモーション領域やソリューション領域などへの新領域への投資を行ったことも利益を圧迫した。
 なお、第3四半期累計(10~6月)決算は、売上高404億3300万円(前年同期比16.2%増)、営業利益4億900万円(同24.5%減)、純利益2億3000万円(同31.3%減)となった。

アイレップの株価は9時50分現在406円(▼100円)ウリ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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