新明和工が反発、9月中間期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/31 11:07
 新明和工業<7224.T>が反発。株価は一時、前日比41円高の953円まで買われている。30日引け後に第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の820億円から840億円(前期比15.8%増)へ、営業利益を同25億円から40億円(同0.8%増)へ、純利益を同16億円から25億円(同10.6%減)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。海外民間航空機向け機体コンポーネントの売り上げ計上時期が前倒しになることに加えて、為替が想定に比べ円安で推移していることなどが要因という。なお、15年3月期通期業績予想は売上高1820億円(前期比4.6%増)、営業利益85億円(同21.8%減)、純利益57億円(同23.4%減)の従来予想を据え置いている
 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高379億200万円(前年同期比18.7%増)、営業利益20億1900万円(同68.5%増)、純利益12億100万円(同7.8%増)だった。特装車セグメントで受注が高水準で推移したほか、航空機セグメントでボーイング「787」向け主翼スパーの納入機数が増加したことなどが寄与した。

新明和工の株価は11時6分現在926円(△14円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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