一休の第1四半期は営業2ケタ減益、同時に自社株取得枠を設定

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/30 16:50
 一休<2450.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)単独決算を発表しており、売上高13億6500万円(前年同期比13.7%増)、営業利益は3億4500万円(同11.4%減)、純利益は2億3100万円(同7.5%減)となった。「一休.com」「一休.comビジネス」の宿泊予約が好調に推移したことで売上高は大幅増となったが、一休プレミアムサービス開始に伴うポイント費用増などの影響で減益を余儀なくされた。
 なお、15年3月期通期業績は売上高61億2100万円(前期比10.7%増)、営業利益20億4500万円(同2.1%増)、純利益13億円(同6.5%増)の従来予想を据え置いている。
 また同時に、自社株取得枠の設定を発表した。50万株(発行済み株式数の1.68%)、7億円を上限としており、取得期間は8月1日から9月22日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と株主還元のためとしている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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