コマツが朝安後プラスに、７月の中国ＰＭＩ５２．０と市場予測上回る

　コマツ＜6301.T＞が朝安後プラスに転じてきた。この日、前場の取引時間中に発表された７月のＨＳＢＣ中国製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）速報値が５２．０と市場予測を上回り、前月に続いて景気判断の節目となる５０を上回ったことが好感されている。中国国家統計局が１６日に発表した２０１４年４～６月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）の伸び率も前年同期比７．５％増と市場予想（７．４％増）を上回るなど、中国経済指標は景気回復を示すものが相次いでおり、中国関連の代表的銘柄である同社株には見直し機運が高まっている。同様に日立建機＜6305.T＞も高い。

コマツの株価は１１時３０分現在２３２３．０円（△１４．０円）
日立建の株価は１１時３０分現在２１００円（△３５円）