東天紅の３～５月期営業損益は１５００万円の赤字に

　東天紅<8181.T>が１４日、１５年２月期第１四半期にあたる１４年３～５月期の単独決算を発表した。売上高は前年同期比６．９％減の１５億７６００万円、営業損益は１５００万円の赤字（前年同期実績は７５００万円の黒字）、最終損益は３１００万円の赤字（同６４００万円の黒字）だった。消費増税前の駆け込み需要の反動などの影響がみられたほか、新「上野本店」建設工事の影響などもあって、主力の宴会部門や婚礼部門がいずれも売上高の減少を余儀なくされた。また、オペラシティ海燕亭の閉鎖により、保有する固定資産の一部を売却したため、店舗閉鎖損失３２００万円を特別損失として計上した。なお、１５年２月期の業績予想には織り込み済みで、通期予想について従来予想からの変更はない。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）