あす(8日)の株式相場見通し
明日の東京株式市場は、引き続き見送り気分の強い地合いのなか、主力銘柄への手控え機運が強まり、日経平均株価は続落となりそうだ。
7日の東京株式市場は、前場に買い優勢となる場面があったものの、後場は軟調な推移となり大引けにかけ一段安に売られた。前週末の米株式市場が休場だったこともあり、東証1部の売買代金は1兆4137億円と、今年3番目に少ない薄商いに落ち込み、4月21日以来の低水準となった。ただ、主力大型株への見送り姿勢が強まる一方で、中小型の個別材料株への物色意欲は勢いを増しており、値動きの大きさで際立つ銘柄が相次いだ。
市場関係者からは「日経平均株価は、きょうで4日連続の陰線となった。つまり、朝方は高く始まっても、後場になると値を消すという投資家心理の先行き不透明感を示す軟調地合いから脱せないでいる」との見方が出ていた。
日程面では、日豪首脳会談、6月の対外・対内証券投資、6月の景気ウォッチャー調査、5月の国際収支、6月の倒産件数、5月の携帯電話・PHS国内出荷台数に注目。
海外では、EU財務相理事会、ブラジル6月消費者物価が焦点となる。
7日の東京株式市場は、前場に買い優勢となる場面があったものの、後場は軟調な推移となり大引けにかけ一段安に売られた。前週末の米株式市場が休場だったこともあり、東証1部の売買代金は1兆4137億円と、今年3番目に少ない薄商いに落ち込み、4月21日以来の低水準となった。ただ、主力大型株への見送り姿勢が強まる一方で、中小型の個別材料株への物色意欲は勢いを増しており、値動きの大きさで際立つ銘柄が相次いだ。
市場関係者からは「日経平均株価は、きょうで4日連続の陰線となった。つまり、朝方は高く始まっても、後場になると値を消すという投資家心理の先行き不透明感を示す軟調地合いから脱せないでいる」との見方が出ていた。
日程面では、日豪首脳会談、6月の対外・対内証券投資、6月の景気ウォッチャー調査、5月の国際収支、6月の倒産件数、5月の携帯電話・PHS国内出荷台数に注目。
海外では、EU財務相理事会、ブラジル6月消費者物価が焦点となる。