外国人投資家が4週ぶりに売り越し
3日の東京株式市場は、前日のNYダウ平均株価が連日の最高値更新となったことを受けて、朝方買い優勢で始まったものの、その後は上値の重さが際立つ展開となり、日経平均株価終値は、前日比21円安の1万5348円と4日ぶりに反落した。
東証が3日引け後に発表した6月第4週(23~27日)の投資部門別株式売買動向(東京・名古屋2市場、1部、2部、新興市場の合計)によると、外国人投資家が4週ぶりに売り越しに転じた。売越額は813億円。外国人投資家の中間期末に当たる6月期末を控え、持ち高整理の売りが出たようだ。
さらに、5月半ば以降の日経平均株価上昇のけん引役を果してきたとされる年金資金の注文を扱う信託銀行も9週ぶりに売り越しに転じてきた。売越額は46億円と小幅だった。
なお、買い越したのは、証券会社の自己売買部門と、政府・地方公共団体とその関係機関、財団法人、特殊法人、従業員持株会などが対象となるその他法人だった。
東証が3日引け後に発表した6月第4週(23~27日)の投資部門別株式売買動向(東京・名古屋2市場、1部、2部、新興市場の合計)によると、外国人投資家が4週ぶりに売り越しに転じた。売越額は813億円。外国人投資家の中間期末に当たる6月期末を控え、持ち高整理の売りが出たようだ。
さらに、5月半ば以降の日経平均株価上昇のけん引役を果してきたとされる年金資金の注文を扱う信託銀行も9週ぶりに売り越しに転じてきた。売越額は46億円と小幅だった。
なお、買い越したのは、証券会社の自己売買部門と、政府・地方公共団体とその関係機関、財団法人、特殊法人、従業員持株会などが対象となるその他法人だった。