あす(3日)の株式相場見通し
明日の東京株式市場は、同日夜に発表される米6月の雇用統計を控えて見送りムードが強まり、日経平均株価は4日ぶりの反落となりそうだ。
米国は4日が独立記念日で休日のため、前日3日に発表される6月雇用統計の内容が、いつものように土・日曜日を挟まずに、短時間で東京市場に反映される点で、波乱要因になるとの指摘も出ている。
2日の東京株式市場は前日の米国株高を受け買い先行、日経平均は朝方一時、1万5444円まで買い進まれ、6月23日の戻り高値(1万5442円)を上回る場面があったものの伸び切れず、上値の重さを感じさせる結果となった。日経平均株価終値は、前日比43円高の1万5369円と3日続伸。東証1部の売買代金は1兆9627億円と2兆円近くに達した。ただ、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は140.42%と140%を超える水準にあり、目先的な高値警戒感は強まっている。
日程面では、生活意識に関するアンケート調査、半導体・FPD製造装置の需要予測に注目。海外では、中国の習近平国家主席が訪韓(~4日)、米6月の雇用統計、ECB理事会、米6月のISM非製造業景況感指数、米5月の貿易収支、米独立記念日前日の株式市場短縮取引が焦点となる。
米国は4日が独立記念日で休日のため、前日3日に発表される6月雇用統計の内容が、いつものように土・日曜日を挟まずに、短時間で東京市場に反映される点で、波乱要因になるとの指摘も出ている。
2日の東京株式市場は前日の米国株高を受け買い先行、日経平均は朝方一時、1万5444円まで買い進まれ、6月23日の戻り高値(1万5442円)を上回る場面があったものの伸び切れず、上値の重さを感じさせる結果となった。日経平均株価終値は、前日比43円高の1万5369円と3日続伸。東証1部の売買代金は1兆9627億円と2兆円近くに達した。ただ、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は140.42%と140%を超える水準にあり、目先的な高値警戒感は強まっている。
日程面では、生活意識に関するアンケート調査、半導体・FPD製造装置の需要予測に注目。海外では、中国の習近平国家主席が訪韓(~4日)、米6月の雇用統計、ECB理事会、米6月のISM非製造業景況感指数、米5月の貿易収支、米独立記念日前日の株式市場短縮取引が焦点となる。