スターマイカが反落、12~5月期の利益上振れも利益確定売りを誘発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/01 09:47
 スター・マイカ<3230.T>が反落。同社は30日、14年11月期第2四半期(13年12月~14年5月期)の連結決算を発表、売上高は従来予想の71億5900万円から63億3300万円(前期比2.7%増)と従来予想に届かなかったものの、営業利益は9億9600万円から10億3000万円(同16.8%増)、最終利益は4億1700万円から4億4400万円(同29.4%増)に上振れした。売上高は中古マンション事業で、室内工事の工期遅れによる販売物件の減少が影響し減額となったが、利益面では販売戸数は不足したものの、市況好調に伴い販売粗利益率が上昇したことや子会社でのアドバイザリー事業のフィー収入が増加したことが押し上げ要因となっている。ただ、株価は6月16日以降、前日まで約半月にわたり上昇一途となっていたことや、通期見通しについては従来予想を据え置いていることもあって、目先は利益確定売りを誘発するかたちとなった。

スターマイカの株価は9時47分現在1329円(▼62円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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