【売り】フランスベッドホールディングス (7840) 消費税増税後の消費落ち込み懸念 = フェアトレード 田村 祐一

消費税増税後の消費落ち込み懸念

■注目銘柄
フランスベッドホールディングス (7840)

■注目理由
同社は、ベット販売大手。家具インテリア製造や、介護福祉事業も展開しています。

7月の同社株価は、消費税増税前の駆け込み需要の反動減から、業績見通しへの不透明感が漂い、売りが出やすい地合いになると判断しました。同社が扱う家具は中高級帯が多く、消費増税前は駆け込み需要によって販売が大きく伸長しました。しかし、消費税増税後は、その反動減によって業績見通しが立てにくい状況でしょう。業績見通しが不透明な中では積極的な買いは入りにくく、第1四半期決算が発表される8月上旬までは、軟調に推移する可能性が高いと考えます。

なお、第1四半期決算で、業績が堅調に推移していることが確認できれば、同社株価は再度上昇に転じる期待が持てるでしょう。

過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率：90％
平均損益（率）：3.96％
平均利益（率）：4.74％
平均損失（率）：-3.13％
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