<話題の焦点>=ダッシュボード市場を巡る攻防、自動車とITの融合にらむ
自動車のダッシュボード市場を巡る攻防が激しさを増してきた。
きっかけは、米アップルが今年3月に発表した自動車向け情報サービス「CarPlay」。これはスマートフォンと車載機器を連動させるシステムで、グーグルなども類似システムの開発を進めている。
ただ、こうしたシステムによってナビゲーションなど本来収益となる部分が押さえられる可能性があり、従来のカーナビゲーションシステムとは競合関係となる。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>といった自動車メーカーをはじめ、パイオニア<6773.T>やアルパイン<6816.T>のカーナビメーカーは「CarPlay」対応製品の投入を表明している一方、独自のサービスや製品を相次いで打ち出している。
パイオニアは5月8日に、車載カメラを使った高度な画像認識・解析技術による「ドライブサポート」や、通信を使って膨大な情報を蓄積・提供する「ネットワーク連携」を搭載したシステムを発表。フロントガラスの約3メートル前方に、ドライブ情報を表示できる「AR表示」ユニットなどもラインアップに加わった。
アルパインは6月18日に、富士通テン(神戸市)と車載プラットフォームの共同開発を行うと発表。トヨタも同日、自動車向け情報サービス「G-BOOK」を刷新し、新開発の音声認識技術などを採用した「T-Connect」対応システムを今夏以降に発売することを明らかにしている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
きっかけは、米アップルが今年3月に発表した自動車向け情報サービス「CarPlay」。これはスマートフォンと車載機器を連動させるシステムで、グーグルなども類似システムの開発を進めている。
ただ、こうしたシステムによってナビゲーションなど本来収益となる部分が押さえられる可能性があり、従来のカーナビゲーションシステムとは競合関係となる。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>といった自動車メーカーをはじめ、パイオニア<6773.T>やアルパイン<6816.T>のカーナビメーカーは「CarPlay」対応製品の投入を表明している一方、独自のサービスや製品を相次いで打ち出している。
パイオニアは5月8日に、車載カメラを使った高度な画像認識・解析技術による「ドライブサポート」や、通信を使って膨大な情報を蓄積・提供する「ネットワーク連携」を搭載したシステムを発表。フロントガラスの約3メートル前方に、ドライブ情報を表示できる「AR表示」ユニットなどもラインアップに加わった。
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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