バイオ関連が総蜂起、新成長戦略閣議決定を先取る買いが流入

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/24 14:31
 タカラバイオ<4974.T>カイオム・バイオサイエンス<4583.T>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>コスモ・バイオ<3386.T>セルシード<7776.T>メディネット<2370.T>テラ<2191.T>などバイオ関連株が軒並み高といなっている。きょう夕方にも安倍政権が閣議決定するとみられている新成長戦略では、混合医療の拡充や医療分野の規制改革を骨子の一つとしており、バイオ関連株に新たな刺激材料となるとの見方が、市場の一部に広がっている。STAP細胞のテーマでは結果的にアダ花を咲かせたかたちとなってしまったが、「時価は調整十分で当面は戻り売りの洗礼も浴びにくい」(市場関係者)との読みが働いているようだ。再生医療ではiPS細胞の活用に再びスポットライトが当たる可能性がある。政府は、昨年の成長戦略で再生医療の産業化に向けた改革に動いており、再生医療の市場は12年の1000億円規模から50年には世界ベースで38兆円に膨らむという試算を経済産業省が昨年2月の報告書で示している。

タカラバイオの株価は14時22分現在1605円(△56円)
テラの株価は14時22分現在1892円(△94円)
カイオムの株価は14時22分現在1895円(△55円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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