高まる高値警戒感
5日の東京株式市場は、日経平均株価終値が前日比11円高の1万5079円と小幅ながら4日続伸となった。その4日続伸を振り返ると、週初2日に303円と大幅高した後、3日=98円高、4日=33円高、5日=11円高と、日を追うごとに上昇幅が前日の3分の1に縮小している。それだけ、上値圧迫が重みを増しているということもいえる。
一方、相場全般の動きを表すTOPIX(東証株価指数)は、5日に前日比1.20ポイント安の1232.75と11営業日ぶりに反落に転じた。きょうの日経平均については、寄与率の高いファーストリテイリング<9983>や、アサヒホールディングス<2502>などの値がさ株の上昇が株価を支えたようだ。
市場参加者のあいだでは、5日に、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が、高値警戒感が意識されるという120%を超えて121.69%に達してきたことや、日経平均株価のサイコロジカルラインも10勝2敗(83.3%)と、買われ過ぎとされる9勝3敗(75%)を超えており、過熱感が高まっているという意識が浮上しているようだ。
一方、相場全般の動きを表すTOPIX(東証株価指数)は、5日に前日比1.20ポイント安の1232.75と11営業日ぶりに反落に転じた。きょうの日経平均については、寄与率の高いファーストリテイリング<9983>や、アサヒホールディングス<2502>などの値がさ株の上昇が株価を支えたようだ。
市場参加者のあいだでは、5日に、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が、高値警戒感が意識されるという120%を超えて121.69%に達してきたことや、日経平均株価のサイコロジカルラインも10勝2敗(83.3%)と、買われ過ぎとされる9勝3敗(75%)を超えており、過熱感が高まっているという意識が浮上しているようだ。