ナイガイが商い膨らませ動意、低位材料株物色の流れのなか人気再燃

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/05 13:29
 ナイガイ<8013.T>が商い増勢のなか動意含み。全般相場は急速な水準訂正の反動もあって主力株の上値が重くなってきた。個人を中心とした短期筋の視線は出遅れ低位材料株に向かっているが、そのなか同社株は100円を割り込む値ごろ感が着目され、売買高は後場寄り早々に400万株を突破、相場を賑わした1月下旬以来の水準に膨らんでおり、一部市場関係者の注目を誘っている。かつて名を馳せた特定資金の介在が取り沙汰された日本カーバイド工業<4064.T>がここにきて再び人気化の道程をたどっている。ナイガイも昨年10月以降の大相場で同系資金の波及が思惑としてハヤされた経緯がある。信用買い残もピーク時だった昨年末の2067万株から、直近5月30日申し込み現在では1199万株と4割以上減少しており、買い残整理進捗も物色資金を誘導する根拠となっている。

ナイガイの株価は13時26分現在68円(△4円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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