三井物産は小安い、マレーシアの大型超々臨界石炭火力発電事業へ参画

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/05 11:06
 三井物産<8031.T>は小安い。4日、マレーシアの2000メガワット超々臨界石炭火力発電事業へ参画すると発表したが反応は限定的。株価は戻り高値圏にあり、上値は買い手控えられている。
 今回のプロジェクトでは、マレーシア政府が全額出資するファンド1MDBと共同事業会社を設立し、超々臨界石炭火力発電所を建設、運営する。長期売電契約に基づき、マレーシア国営電力会社へ25年間電力を供給。総事業費は約33億ドル(約3300億円)の見込みで、設計・調達・建設業者にはIHI<7013.T>東芝<6502.T>、韓国の現代エンジニアリング、現代建設によるコンソーシアムを起用。2018年11月に1号機、19年5月に2号機の商業運転開始を計画している。

三井物産の株価は11時2分現在1563円(▼9円)
IHI11時2分現在456円(△12円)
東芝11時2分現在435円(△5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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