電池関連が高い、FDKが薄型リチウム電池を本格量産との報道がきっかけ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/28 12:54
 藤倉ゴム工業<5121.T>古河電池<6937.T>などマグネシウム電池関連が大幅高しているほか、不二サッシ<5940.T>、二次電池「battenice(バテナイス)」を開発した日本マイクロニクス<6871.T>など電池関連に高いものが目立つ。きょう付の日本経済新聞で、FDK<6955.T>が厚さ0.4ミリメートルと極薄のリチウム電池を本格量産すると報じられており、これをきっかけにFDKに買いが殺到し、ストップ高カイ気配となっていることが刺激材料になっているもよう。記事によると、FDKでは14年度中に13年度実績比25倍の年間500万個を生産し、16年度には年間2400万個に増やすという。パスワードを表示する小型ディスプレーを搭載した新型クレジットカードの電源用として欧米のカード大手に納入するとしており、用途は異なるものの、新電池の普及拡大が期待されている。

藤倉ゴムの株価は12時46分現在872円(△88円)
古河電池の株価は12時46分現在674円(△57円)
不二サッシの株価は12時46分現在149円(△7円)
マイクロニクスの株価は12時46分現在6470円(△650円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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