住友精密が続伸、低コスト軽油精製専用設備建設報道が買い手掛かり

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/23 09:38
 住友精密工業<6355.T>が続伸。23日に日本経済新聞が、住友精密工業や川崎重工業<7012.T>などがカザフスタンで、油田から出るガスを低コストで軽油にする専用設備を建設すると報じたことが買い手掛かりになっている。提携先の英ベンチャーや住友商事<8053.T>を含めた4社が17年をめどに同国の油田に設備を建設。これまで燃やしていたガスを回収して日量3000バレル(約48万リットル)の軽油にする。総事業費は数百億円。ブラジルなど他の産油国でも受注を狙うと伝えており、低コスト軽油精製専用設備への引き合い拡大を期待した買いが先行している。

住友精の株価は9時30分現在371円(△11円)
川崎重の株価は9時30分現在370円(△5円)
住友商の株価は9時30分現在1337円(△28円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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