フルキャストHDが反落、6月中間期営業利益を上方修正も利益確定売り先行

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/12 09:53
 フルキャストホールディングス<4848.T>が反落。前週末9日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)の連結業績予想について、営業利益を従来予想の1億5900万円~2億2000万円から、3億8900万円~4億6100万円(前年同期2700万円の赤字)に上方修正したが、14年12月期通期業績予想は営業利益7億500万円~8億5100万円(前期比2.2~2.5倍)の従来予想を据え置いていることから、いったん材料出尽くしとの見方から利益確定売りが先行しているようだ。
 上方修正は、短期業務支援事業で、「アルバイト紹介」や「アルバイト給与管理代行」が好調に推移し、第1四半期で従来予想を達成したことが要因という。なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)業績は、売上高45億8200万円(前年同期比14.3%増)、営業利益2億4900万円(前年同期4100万円の赤字)、純利益2億3000万円(前年同期比5.3倍)となった。

フルキャストHDの株価は9時52分現在333円(▼6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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