FESCOが第3四半期営業利益3.3倍、通期は「業績予想修正の必要性」

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/08 16:51
 ファーストエスコ<9514.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(7~3月)連結業績を発表しており、売上高56億9900万円(前年同期比32.9%増)、営業利益11億3800万円(同3.3倍)、純利益11億3700万円(前年同期1100万円の赤字)となった。省エネルギー支援サービス事業でオンサイト自家発電事業や業務系エスコ事業が順調に推移したほか、LED照明や空調設備、太陽光発電設備の設置などの新規施工案件が売上高・利益の増加に貢献した。また、7月に持ち分法適用関連会社だった白河ウッドパワーを連結子会社化したことなども寄与した。
 なお、14年6月期通期業績予想は売上高72億円(前期比18.8%増)、営業利益12億円(同2.2倍)、純利益12億円(同6.3倍)の従来予想を据え置いているが、会社側では「業績予想の修正の必要性を認識しているが、新規開発中の木質バイオマス発電所の進捗により変化が予想されるため、確定後速やかに公表する」としている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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