レシップHDが3日続落、海外案件繰り延べによる14年3月期通期の下方修正を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/08 10:42
 レシップホールディングス<7213.T>が3日続落。7日大引け後、前14年3月期通期業績を修正。連結売上高で従来予想の151億円から145億1600万円(前々期比7.7%増)へ、営業利益で3億8000万円から3億3600万円(同29.6%減)へ、経常利益で4億円から3億4900万円(同33.7%減)、純利益で2億3000万円から7100万円(同75.7%減)へ下方修正、これを嫌気している。予定をしていた一部の海外案件が翌期に繰り延べられている。これに加えて海外ビジネスのさらなる拡大に向けた先行投資や研究開発費増も圧迫要因になっている。
 期末に実施する年間配当については東証と名証1部指定を記念して従来予想の15円から17円に引き上げているが、株価は4月4日に1190円の年初来高値を付けたのちに下落基調が続いている。

レシップHDの株価は10時30分現在793円(▼10円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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