米株安受け見送りムード強まる
週明け28日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比139円安の1万4289円と反落。
前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに大きく下げたことで、目先はリスク回避ムードが再び強まっている。
前週末の米国株市場では混沌とするウクライナ情勢の影響を受けて売り優勢、ハイテク株の下げでナスダックの下げがややきつくなっており、東京市場でもその影響を受けている。外国為替市場では1ドル102円台10~20銭と円高含みで推移しており、これも主力株には逆風となっている。スケジュール的にも大型連休に入っており、東京市場はあすが昭和の日で休場となることもあって積極的に押し目買いも入れにくい状況だ。今週は国内外で重要経済指標が相次ぐほか、休み明けの30日にはFOMCや日銀の金融政策決定会合の結果を控え、これを見極めたいという思惑が働いている。
寄り付き時点で業種別には33業種ほぼ全面安の状況にあり、値下がりで目立つのは保険、ガラス土石、海運、その他金融、倉庫、輸送用機器など。
前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに大きく下げたことで、目先はリスク回避ムードが再び強まっている。
前週末の米国株市場では混沌とするウクライナ情勢の影響を受けて売り優勢、ハイテク株の下げでナスダックの下げがややきつくなっており、東京市場でもその影響を受けている。外国為替市場では1ドル102円台10~20銭と円高含みで推移しており、これも主力株には逆風となっている。スケジュール的にも大型連休に入っており、東京市場はあすが昭和の日で休場となることもあって積極的に押し目買いも入れにくい状況だ。今週は国内外で重要経済指標が相次ぐほか、休み明けの30日にはFOMCや日銀の金融政策決定会合の結果を控え、これを見極めたいという思惑が働いている。
寄り付き時点で業種別には33業種ほぼ全面安の状況にあり、値下がりで目立つのは保険、ガラス土石、海運、その他金融、倉庫、輸送用機器など。