レイが年初来安値、１５年２月期経常利益見通し１７．９％減

　各種プロモーションやイベントの企画制作などを手掛けるレイ<4317.T>は一時、前日比９円安の１８８円まで下落。２月４日につけた年初来安値１９１円を下回った。同社は１５日取引終了後に、１５年２月期通期の連結業績見通しを発表。経常利益見通しを５億３０００万円（前期比１７．９％減）としていることなどが嫌気されているようだ。
　１５年２月期通期の連結売上高予想は１０８億円（前期比４．２％増）、連結最終利益予想は２億８０００万円（同１７．４％減）。会社側では、広告主各社の慎重な姿勢は継続し、競争激化、価格値下げ圧力など厳しい経営環境が続くと予想している。

レイの株価は９時８分現在１９０円（▼７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）