ダイエーが後場一時プラス圏に浮上、今期営業損益黒字転換見通しを好感した買い入る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/08 13:43
 ダイエー<8263.T>が後場に入り一時プラス圏に浮上してきた。午後1時15分に本決算を発表しており、15年2月期業績は売上高8300億円(前期比2.0%増)、営業利益20億円(前期74億9300万円の赤字)、純損益60億円の赤字(同243億3000万円の赤字)と、3期ぶりの営業黒字転換を見込んでいることを好感した買いが入ったようだ。衣料品や加工度の高い食品など利益率の高い商品群の商品構成や売場面積の拡大を図るとともに、引き続きイオン<8267.T>のブランド「トップバリュ」の品揃えの拡大や、イオングループとの共同調達、共同仕入によるスケールメリットの最大化による原価低減に取り組み利益率の向上を図るとしている。
 なお。14年2月期は売上高8136億4400万円(前の期比2.1%減)、営業損益74億9300万円の赤字(前の期26億8300万円の赤字)、純損益243億3300万円の赤字(同36億9300万円の赤字)となった。

ダイエーの株価は13時42分現在335円(▼5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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