ドル円、上値の重い展開継続へ
中国株が急落し、上海総合指数は節目となる2,000ポイントの大台を割り込みました。日経平均株価反落には余り大きく反応しなかったドル円も、これを受けて下げ幅を拡大する動きを見せています。
週末に発表された中国の2月貿易収支が予想外の赤字となりましたが、輸出が前年比-18.1%となっていて、これが中国経済への懸念を強めた模様です。又、銅相場等もそれに反応して大きく下げており、相場全体の地合いに影響している様です。
当初、2月の貿易収支の数字は春節(旧正月)の休暇シーズンの影響によるものとして、余り材料視していなかったのですが、最近は人民元の下落基調も強まっている事等もあり、矢張り、リスク志向にとってはマイナスとなってしまったのでしょう。
明日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されますが、日銀さんが追加緩和を行う可能性はかなり低いと思っており、この面からもドル円は一段安の展開になると思われます。このまま、上値の重い展開継続となるものと思われ、金曜日の103円台後半が当面の高値となりそうです。
週末に発表された中国の2月貿易収支が予想外の赤字となりましたが、輸出が前年比-18.1%となっていて、これが中国経済への懸念を強めた模様です。又、銅相場等もそれに反応して大きく下げており、相場全体の地合いに影響している様です。
当初、2月の貿易収支の数字は春節(旧正月)の休暇シーズンの影響によるものとして、余り材料視していなかったのですが、最近は人民元の下落基調も強まっている事等もあり、矢張り、リスク志向にとってはマイナスとなってしまったのでしょう。
明日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されますが、日銀さんが追加緩和を行う可能性はかなり低いと思っており、この面からもドル円は一段安の展開になると思われます。このまま、上値の重い展開継続となるものと思われ、金曜日の103円台後半が当面の高値となりそうです。