ECB、政策据え置きなら一段高も・・・・
日経平均株価が7営業日ぶりに15,000円の大台を回復し、円を売る動きが強まっています。今週は、豪ドル円の力強さが目立っていますが、これがリスク志向の回復を率直に表しているものと思われ、ドル円や他のクロス円の地合い改善に大きな役割を担っている様に思われます。
本日は、ECBの金融政策理事会の政策発表とドラギ総裁の記者会見が予定されています。市場では、一部に追加緩和決定観測が根強く有る様ですが、インフレ率の下落が止まっている事や、製造業、サービス業PMI等のマインド指標も改善している事から、現状維持が決定される可能性が高いものと思われます。
もし、現状維持となれば、ユーロがショートカバーから、対ドル、対円ともに一段高となる可能性があり、その場合には、ドル円も連れ高となって、103円台を回復する局面は見られそうです。
但し、明日には、米雇用統計の発表が控えている為、ユーロドルも買い一巡後には、上値が抑えられるものと思われます。それ故、ユーロ円、ドル円とも行って来いとなる可能性もありそうですから、ポジション運営には慎重を期したい処です。
本日は、ECBの金融政策理事会の政策発表とドラギ総裁の記者会見が予定されています。市場では、一部に追加緩和決定観測が根強く有る様ですが、インフレ率の下落が止まっている事や、製造業、サービス業PMI等のマインド指標も改善している事から、現状維持が決定される可能性が高いものと思われます。
もし、現状維持となれば、ユーロがショートカバーから、対ドル、対円ともに一段高となる可能性があり、その場合には、ドル円も連れ高となって、103円台を回復する局面は見られそうです。
但し、明日には、米雇用統計の発表が控えている為、ユーロドルも買い一巡後には、上値が抑えられるものと思われます。それ故、ユーロ円、ドル円とも行って来いとなる可能性もありそうですから、ポジション運営には慎重を期したい処です。