レシップHDが2月12日付で東証・名証1部銘柄に指定、第3四半期累計業績は赤字転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/02/04 17:41
 レシップホールディングス<7213.T>がこの日の取引終了後、東京証券取引所および名古屋証券取引所の承認を得て、2月12日から上場市場を2部から1部に指定されることになったと発表した。同社はバス・鉄道・自動車用電装機器を製造しており、バスや鉄道用の自動循環式運賃箱、非接触ICカードシステム、LED式行先表示器や車載用照明機器などが主力。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結業績は、売上高87億1800万円(前年同期比2.8%減)、営業損益4億5000万円の赤字(前年同期収支均衡)、純損益3億7600万円の黒字(同7300万円の赤字)となった。主力の輸送機器事業は伸長したが、LED電源の赤字が継続したほか、主に産業機器事業で円安によるコスト高があり、収益を悪化させた。
 なお、14年3月期通期業績予想は売上高151億円(前期比12.0%増)、営業利益3億8000万円(同20.3%減)、純利益2億3000万円(同21.2%減)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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