<17日予想>業績回復期待で反発、11月機械受注好調は継続評価へ
17日の東京株式市場は、週末に伴う利益確定の売りが予想されるものの、製造業を中心とした企業業績回復期待や低位株の底上げ物色継続などにより、全体相場は反発することが予想される。
16日の東京株式市場は、前日の欧米株高や外国為替市場での円安進行を手掛かりに買い先行でスタートしたが、後場は一転株価指数先物主導で売り優勢となり、日経平均株価終値は前日比61円安の1万5747円と反落。TOPIX(東証株価指数)は一時、8日に付けた昨年来高値を更新する場面もあった。
ただ、市場関係者からは「後場寄り付き直後から、外国為替市場で円高・ドル安傾向が強まったのを見て、株価指数先物にやや仕掛け的な売りが断続的に出た。しかし、想定したほど株価が下がらずに、かえって地合いの強さが際立った」との見方が出ていた。
16日寄り付き前に発表された11月の機械受注で、民間設備投資の先行指標とされる「船舶、電力を除く民需」が、市場予想(前月比1.2%増)を大きく上回る同9.3%増となったことは今後も引き続き買い支援材料となりそうだ。
16日の東京株式市場は、前日の欧米株高や外国為替市場での円安進行を手掛かりに買い先行でスタートしたが、後場は一転株価指数先物主導で売り優勢となり、日経平均株価終値は前日比61円安の1万5747円と反落。TOPIX(東証株価指数)は一時、8日に付けた昨年来高値を更新する場面もあった。
ただ、市場関係者からは「後場寄り付き直後から、外国為替市場で円高・ドル安傾向が強まったのを見て、株価指数先物にやや仕掛け的な売りが断続的に出た。しかし、想定したほど株価が下がらずに、かえって地合いの強さが際立った」との見方が出ていた。
16日寄り付き前に発表された11月の機械受注で、民間設備投資の先行指標とされる「船舶、電力を除く民需」が、市場予想(前月比1.2%増)を大きく上回る同9.3%増となったことは今後も引き続き買い支援材料となりそうだ。