1万円大台は通過点
2014年の主力株を代表し、東京市場のムードメーカーとしての大役を担う銘柄といえば、ソフトバンク(9984)である。
東京株式市場で、昨年のソフトバンクの活躍はまさに異彩を放っていたといえる。ちょうど1年前となる13年1月下旬から快進撃を開始、年間を通じて一貫した右肩上がりの上昇波動を形成し、株価を3000円から9000円台に3倍化させる驚愕のパフォーマンスをみせた。
これが、中小型株ならいざ知らず、発行株数で12億株を超える同社株だけに、時価総額ベースでもたらす資産効果は強烈である。年末時点で時価総額は11兆円の大台に乗せ、メガバンクトップの三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)を抜き去り、現時点でトヨタ自動車(7203)に次ぐ日本2位の座に君臨する。
東京株式市場で、昨年のソフトバンクの活躍はまさに異彩を放っていたといえる。ちょうど1年前となる13年1月下旬から快進撃を開始、年間を通じて一貫した右肩上がりの上昇波動を形成し、株価を3000円から9000円台に3倍化させる驚愕のパフォーマンスをみせた。
これが、中小型株ならいざ知らず、発行株数で12億株を超える同社株だけに、時価総額ベースでもたらす資産効果は強烈である。年末時点で時価総額は11兆円の大台に乗せ、メガバンクトップの三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)を抜き去り、現時点でトヨタ自動車(7203)に次ぐ日本2位の座に君臨する。