新明和が5日続伸、好業績と材料性を両輪に17年ぶりの900円台
新明和工業<7224.T>が5日続伸。マドを開けて買われ5月21日の年初来高値898円払拭し、96年12月以来17年ぶりの900円台に乗せた。同社が歴史的な高みに歩を進めている背景は、収益環境の追い風の強さと、同社独自の展開材料にある。
業績は国内復興需要をとらえダンプなどの特装車が伸びているほか、海外ではボーイング向けの航空機向け部品などが好調だ。為替が円安で推移していることから原価低減や販管費の削減効果が表れ、今3月期は2度にわたる大幅増額修正を経て、連結営業利益83億円と前期比4割強の伸びが見込まれるなど異彩を放つ。
一方、独自の展開材料も光る。それが海上自衛隊に配備している水陸発着可能な救難飛行艇「US―2」だ。その性能の高さは国内外で脚光を浴びており、来年1月下旬には小野寺防衛相が訪印してUS―2のトップセールスを展開する見込みにあることも株価の上昇エンジンとなっている。
新明和の株価は9時47分現在905円(△25円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
業績は国内復興需要をとらえダンプなどの特装車が伸びているほか、海外ではボーイング向けの航空機向け部品などが好調だ。為替が円安で推移していることから原価低減や販管費の削減効果が表れ、今3月期は2度にわたる大幅増額修正を経て、連結営業利益83億円と前期比4割強の伸びが見込まれるなど異彩を放つ。
一方、独自の展開材料も光る。それが海上自衛隊に配備している水陸発着可能な救難飛行艇「US―2」だ。その性能の高さは国内外で脚光を浴びており、来年1月下旬には小野寺防衛相が訪印してUS―2のトップセールスを展開する見込みにあることも株価の上昇エンジンとなっている。
新明和の株価は9時47分現在905円(△25円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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