<26日予想>需給改善期待で買い継続、株価指数先物主導には警戒感
26日の東京株式市場は、新年受け渡しとなることから、株式譲渡益課税の“優遇税制”に伴う個人投資家の“節税売り”が終了。一方、NISA(少額投資非課税制度)を通じた新たな買いがスタートするため、個人投資家からの資金が、主力銘柄を中心に流入する可能性もあり、需給面での改善が期待されている。
きょうまでの6日続伸で、当然のことながら高値警戒感は一段と高まっており、利益確定売りも予想されるが、これを上回る買いで日経平均株価は続伸となりそうだ。ただ、日経225種指数への寄与度が大きいファーストリテイリング<9983>が連日大幅高するなど、引き続き株価指数先物主導のいびつな上昇に対する懸念は払拭されていない。
25日の東京株式市場は、高値警戒感からやや売りに押される展開でスタートしたものの、すぐにプラス圏に切り返し、後場は一段高に買われ約6年ぶりとなる1万6000円台を回復して引けた。
きょうまでの6日続伸で、当然のことながら高値警戒感は一段と高まっており、利益確定売りも予想されるが、これを上回る買いで日経平均株価は続伸となりそうだ。ただ、日経225種指数への寄与度が大きいファーストリテイリング<9983>が連日大幅高するなど、引き続き株価指数先物主導のいびつな上昇に対する懸念は払拭されていない。
25日の東京株式市場は、高値警戒感からやや売りに押される展開でスタートしたものの、すぐにプラス圏に切り返し、後場は一段高に買われ約6年ぶりとなる1万6000円台を回復して引けた。