チタン工が9月中間期業績見込みを下方修正、設備稼働率抑制による原価上昇など影響
チタン工業<4098.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)単独業績について、従来予想の売上高28億円、営業利益3000万円、純利益1000万円を利益面で下回り、売上高28億9000万円(前年同期比7.2%増)、営業損益9600万円の赤字(前年同期6200万円の黒字)、純損益1億8600万円の赤字(同7億3300万円の黒字)になりそうだとの下方修正を発表した。製品在庫の圧縮を目的とした設備稼働率の抑制による売上原価の上昇や原燃料価格の値上がり、また、チタン酸リチウムの増産投資に伴う減価償却費負担の先行などが要因としている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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